1. グループ作成
グループ作成
ロボフォームのグループは役割ベースのパーミッション共有とロボフォームポリシーの組織単位として機能します。
グループタブを選択するとグループの作成、編集等が可能となります。
管理者はグループの作成においてグループの名前、既定の記憶タイプ、パーミッションを設定します。
ストレージタイプ
ストレージタイプは共有されるロボフォームファイルをどこに保管するかを規定します。
同期:
共有されるロボフォームファイルはユーザの機器上と弊社サーバ上の両方に保管されます。この設定ではユーザはオフラインでも共有されたロボフォームファイルを使用可能です。
サーバ:
共有されるロボフォームファイルは弊社サーバ上のみに保管されます。この設定ではユーザはオンラインでのみ共有されたロボフォームファイルを使用可能です。
使用パーミッション
使用パーミッションは共有されたロボフォームファイルへのアクセスレベルを決定します。
制限パーミッション:
制限パーミッションではユーザは共有されたロボフォームファイルを使ってログインすることのみが許可されます。ログインの内容を閲覧したり編集することはできません。
一般パーミッション:
一般パーミッションではユーザは共有されたロボフォームファイルの閲覧と編集が可能です。編集により発生した情報の変更はグループの他のユーザすべてに影響を与えます。
許可IPアドレス
ここにIPアドレスがひとつでも記載されている場合、共有されたロボフォームファイルにアクセスできるのはそのIPアドレスおよびIPアドレス範囲からアクセスしたユーザのみです。IPアドレスを指定する際は、新しい行からIPアドレスまたはIPアドレス範囲を記述するか、‘,’ または ‘;’ をデリミタとして使用してください。IPアドレス範囲を指定する際は ‘-‘ または ‘*’ を使用します。
注意:この設定はユーザが共有されたロボフォームファイルを閲覧することを防ぐためのものです。ロボフォームアカウント自体へのアクセスを防ぐには"許可IPアドレス範囲"ポリシーを使ってください。 ロボフォームポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
指定機器からのグループデータ閲覧禁止
"機器からのグループ閲覧禁止(機器指定)"により指定機器からのグループデータ閲覧を禁止することが可能です。
注意: この設定ではグループデータを閲覧することを禁止します。特定の機器からのロボフォームアカウントへのアクセスを防ぐには"機器からのアクセス禁止(機器指定)"ポリシーを使ってください。 ロボフォームポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。
グループと共有
ひとたびグループが作成されれば、グループを使って他のユーザとロボフォームファイルを共有することは簡単です。最初に行う事は、作成されたグループにユーザを追加する事です。
ユーザの追加方法は以下の通り:
1) グループタブからグループを選択します。
2) グループに追加をクリックします。
3) グループに追加したいユーザをチェックして追加をクリックします。
グループにファイルを追加
グループにファイルを追加するのは"データ"タブで行います。追加したいファイルにチェックを入れて"グループに追加"をクリックします。グループに追加されたファイルにはグループのメンバーすべてが所定のパーミッションにてアクセス可能となります。
グループのユーザ
ユーザがグループに追加された後、ユーザのグループにおけるパーミッションはここで管理されます。
3点メニューをクリックするとメニューが表示され、ユーザパーミッションをクリックするとグループ内でのユーザパーミッションが管理できます。
グループ管理者:
グループ管理者はグループへのユーザの追加やデータの追加、グループ内でのパーミッション編集、ポリシー編集の能力を持ちます。グループ管理者が作成するポリシーは会社のロボフォーム管理者が設定する会社全体のポリシーより必ず厳しいものとなります。
削除されたデータの復元
グループからデータが削除された場合でも、グループの自動バックアップ機能により復元が可能です。グループを開いてバックアップと復元メニューをクリックしてください。グループのバックアップへのアクセスが可能です。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。