緊急アクセス機能は、本来のロボフォームユーザがデータにアクセスできない状況になった場合に備えて、本人に代わって別の人(緊急連絡先)がそのデータにアクセスできるようにするための仕組みです。
1) まずは緊急アクセス権を供与する相手となる緊急連絡先を指定する必要があります。
Windowsの場合: ロボフォームタスクバーアイコン >> '緊急アクセス'
Macの場合: ロボフォームメニューバーアイコン >>'緊急アクセス'
iOSの場合: 歯車アイコンをタップ >> '緊急アクセス'
アンドロイドの場合: 3点メニューをタップ >> '設定' >> '緊急アクセス'
Windows: Mac:
2) 下図のような緊急アクセス画面が表示されたら緊急連絡先の電子メールアドレスとタイムアウト(期間指定)を設定します。
タイムアウト(期間指定)は以下の中から選択可能です:
すぐに
12 時間
24 時間
2 日
3 日
7 日
14 日
30 日
3a) 緊急連絡先として指定したメールアドレスがロボフォームアカウントとして登録されていれば(無料、有料に関わらず)そのユーザは緊急連絡先として招待されたというメッセージをロボフォームで受け取り、緊急連絡先になることを受諾するかをどうかを判断します。
3b) 緊急連絡先として指定したメールアドレスがロボフォームアカウントとして登録されていない場合は、そのユーザはメッセージを電子メールで受け取り、ロボフォームアカウントの作成と緊急連絡先としての招待を受諾するかどうかを判断します。
緊急連絡先となることが受諾されるまでは"招待"という表示になります。
4) 緊急連絡先として招待された人はロボフォームの中で緊急連絡先となることを受諾するか、拒否するかを選ぶことができます。
5) 招待した側の人の「私の緊急連絡先」タブには招待した人の受諾状況が表示されます。
6) 緊急連絡先となることを受諾したユーザは緊急アクセス権を供与するユーザにアクセスを要求することができるようになります。(下図参照)
7) 緊急連絡先となっているユーザがデータのアクセスを要求すると、自身の緊急アクセス画面にアクセスを要求していることが表示されます。また、データを要求された側のユーザのロボフォームにはその旨を伝えるメッセージが送信されます。
8) データを要求された側のユーザのロボフォームにはその旨を伝えるメッセージが表示されます。このとき、必要に応じて緊急連絡先のユーザにアクセスを供与することが選択可能です。
9) アクセスを供与した場合、あるいは供与せずに指定のタイムアウト(期間指定)が経過した場合は、緊急連絡先に対して全データのアクセスが供与されます。一方、タイムアウト内にアクセス要求の取り消しを行うことも可能です。その場合、緊急連絡先のユーザにはその旨がメッセージとして送信され、データへのアクセスは供与されません。
10) アクセスが与えられた緊急連絡先のユーザは、閲覧のみでデータを閲覧することができます。またデータの一部やすべてをダウンロードすることができるようになります。データをダウンロードする場合は、データはデータ供与者の電子メールアドレス名のフォルダにダウンロードされます。
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